この春、ロシアから六十数年ぶりに帰国した旧日本陸軍の方がいます。この方の目に今の日本はどのように映ったのでしょう。 夢のように突然60年後の自分の国を見る。それも自分が只管にこの国の理想と夢を信じ命を奉げた国の60年後だ。 私は何か恥ずかしさを感じました。何故か胸を張れる気持ちにはなれませんでした。 民主主義そのものがそもそもフィクションであり人を操る合理的なまやかしに過ぎません。 自由でありながら平等である事は矛盾であり人間社会には永遠に実現しない概念です。 日本人の心を削ぎ落としながらただただ只管営利を求めひた走ってきたこの国の実情といえば永遠に止まない物欲と金銭欲。 企業は株主と言われる別名楽して金儲けを企む守銭奴のものになる。この守銭奴のために企業はリストラと称して企業内生活者を斬って棄てる。 人が幸せになる為の道具で在るべき会社が本末転倒している現実。この国は人は何処に向かおうとしているのか。この危うさは何を意味するのか。
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